日本のバンドでも英語で歌うかっこいい曲がたくさんあります。
今回はその中でも英語が上手いバンドのボーカルと、特に英語力が際立っている1曲をご紹介させて頂きます。
Taka(ONE OK ROCK)
概要 ONE OK ROCKは2005年、リンキン・パーク、RIZE、ELLEGARDENなどオルタナテイブ・ロック、エモーショナル・ロックの影響を受けたToru、Ryotaらによって結成された。直後にTakaが加入し、2007年[…]
世界中でツアーを行うなど海外でも実力を認められている。とても聞きやすく綺麗な英語で歌うが、実は留学経験は一切ないというから驚きだ。
デビュー当時から英語が上手かったが、その理由は通っていた学校にあるようだ。父である森進一はとても教育熱心で、彼を慶應義塾湘南藤沢中等部(SFC中等部)という、帰国子女がたくさんいて常に英語での会話が盛んに行われている中学校に入学させた。
当時はジャニーズでの活動も並行していたので、通ったのは実質4ヶ月ほどだ。その限られた時間の中であれだけの英語力を身につけたのは、間違いなく彼自身の努力の成果だろう。
英語力が際立つ1曲:Stand Out Fit In
野田洋次郎(RADWIMPS)
概要 RADWIMPSは、4人組バンドである。作詞・作曲はほとんど野田さんが手掛けている。RADWIMPSの曲は多くが”ノンフィクション”であると言われる。これは野田さんが実際に経験したことをもとに曲を書いているからだ。また、曲もいろ[…]
音楽だけではなくファッションやその独特な世界観など多方向への才能を持っている。彼の英語力は幼い頃の家庭環境にある。
父親の仕事の関係で6歳の頃にアメリカのテネシー州に映り、それから10歳までずっとアメリカで過ごした。その後日本に帰国したあとは、桐蔭中学、桐蔭高校を卒業し、慶應義塾大学へと進学した。父親は日本人だが国籍はフランス、母親はピアノの先生というなかなか忙しそうな家庭だったようだ。
本人の多大な努力に加えて、国際的な家庭環境が今の彼を創りあげたと言える。
英語力が際立つ1曲:バイ・マイ・サイ feat.Taka(ONE OK ROCK)
川上洋平([Alexandros])
概要 [Alexandros]というバンドは、日本の4人組ロックバンドで以前は[Champagne]というバンド名で活動をしていた。「自分たちはすでに世界一であり、それを証明していく」という目標・意志のもとに活動をしているというユニー[…]
彼に英語が身についたのは9歳から14歳までの間、シリアのインタナショナルスクールに通っていたからだ。そこでは英語を話す子供たちと一緒に過ごしていく中で、自然と英語が身についたらしい。ただ、シリアの英語は中東訛りというものがあり、一部ではその訛りを指摘されることもしばしば。しかし、訛りというの日本にもあるようにただの地域差で、彼の英語力が素晴らしいということに変わりはない。
また、OasisなどのUKロックにもとても影響を受けており、それも合わさって今のルーツとなっているようだ。
英語力が際立つ1曲:Kaiju
Fukase(SEKAI NO OWARI)
概要 彼らの魅力は、なんといっても独特な世界観にあると思う。ただ、こういったバンドは他にもあるだろう思ってしまうかもしれないが、彼らの場合は楽曲だけでなく、ライブパフォーマンスからもそれが溢れている。聴覚だけでなく資格からも世界観が直[…]
バンド名にもあるように現在では世界規模で活動している。彼もアメリカ留学によって英語を身につけた。
高校中退後にアメリカンスクールへ通った。当初は、2年間のアメリカ留学を予定していたが、環境の違いが原因でパニック障害になり2週間で帰国した。そのため留学ですべてを学んだわけではないが、良い経験にはなったようで帰国後も英語を勉強していたようだ。彼は、英語でよく使われる舌の使い方が上手で日本人の中でも特に発音が綺麗だ。
英語力が際立つ1曲:ANTI-HERO
斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)
概要 透明感に溢れながらも個性的なトゲを持つ斎藤宏介のボーカルと、エッジが効いたコンビネーション抜群のバンドアンサンブルが共鳴、共存するロック・ポップの新世界。キャッチーなメロディラインとアンバランスな3人の個性が織りなす鮮烈なライブ[…]
父親が海外を転々とする仕事をしており、アメリカ・ニューヨーク州で生まれ育ったバリバリの帰国子女である。アメリカでは4歳まで過ごした。その後は、一旦日本に帰国し3年間過ごした。そして、今度はロンドンで3年間、シンガポールで3年間とかなり長い期間を海外で過ごしてきた。最終的には早稲田大学を卒業しており、勉強に対しても熱心に取り組んでいたと思われる。
英語はかなり流暢に話せると思うが、実は英語中心の楽曲は出していない。本人曰く英語力は「人付き合い程度」らしい。謙遜しているとは思うが日本語にこだわって曲を作るのも彼の一つのプライドなのかもしれない。
英語力が際立つ1曲:fake town baby
英語でかっこよく歌うためには
上記にあげた方たちはそれぞれ留学や膨大な勉強量によって英語を習得してきました。
みなさんも学校で英語の授業があったと思いますが、それだけではなかなか身につけることは難しいです。私自身もそうでした。
そこで、「英語でかっこよく歌いたい!」というあなたに方法をご紹介します。
1日6分聴くだけで英語が話せるようになる
そもそも「英語は音声」です。
だから「耳から学ぶ」ことが最も効果が高いことは実証されていました。でも「従来の音声教材」でもはリスニングを鍛えるしか出来ていませんでした。
この教材は音声プログラム『瞬間スピーキング』を新開発しました。聞くだけの学習で瞬時に「言いたいこと」が英語で言えるようになる英語脳を実現します。今「英語を話せるようになった」を実感している人、続出中です。
みなさんが普段、音楽を聴くように、ただ聴くだけで大丈夫です。本当は好きな曲をずっと聴いていたいと思いますが、たった6分だけこの教材に割いてみてください。
思い切って海外留学に行ってみる
今回の記事で海外留学について興味を持った方もいるのではないでしょうか?
なかなか簡単に決められることではありませんが、本気で英語を習得したいのであれば、やはり留学というものを経験してみるのも一つの手です。
講師は全員TOEIC900点以上で、プランも日本人に特化したカリキュラムとなっているのでおすすめです。
最後に
皆様も英語に限らず、ぜひ発音に注目して聴いてみてください。
同じ歌詞でも発音や歌い方によって伝わり方は変わってくるので面白いかもしれません。